IT資格の選び方
情報分野の知識を持っている人材が求められる現在、 就職や転職に有利（になるはず）のIT資格を紹介します。
目次
IT資格の分類分け
IT資格にはそもそも国家資格と民間資格の２つに大きく分類されます。
国家資格とは
国家資格とは文部科学省のサイトには以下のように定義されています。
国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
（引用：文部科学省）
つまり、この資格を持っていると自分の能力を証明することができ、 特定の職業をこなすための知識を持っていますよという主張になるというわけですね。
実際に筆者も就職活動の際にESの資格欄にいくつか書いて アピールポイントになりました。 面接の時にも話の話題になり、「どうしてこの資格を取ろうと思ったの？」とか「この資格持ってるのはすごいね」とか話が広がったり自分のポテンシャルを話す機会も作れました。
国家資格は情報の分野に限らず運転系の資格であれば運転免許もそうですし海技士（船長や航海士になるための資格）など、 福祉系であれば社会福祉士であったり、数多くの国家資格が存在します。 そして以下のページにはわかりやすく各国家資格の内容の詳細が載っています。
（難易度、就職先、etc、、、）
すごくわかりやすいです。 これみて転職の時とか自分磨きにどの資格取ろうかなとか考えるべきですね。
IT系であれば有名なのは「ITパスポート」、「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験」ですね。
民間資格とは
国家資格に対して民間資格とは以下のような資格のことです。
民間資格とは？ 民間資格とは、民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。 企業によっては国家資格や公的資格と同様に知識や技能があるものとして広く認知されている資格や、直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度、価値のレベルが高いほど資格取得が困難になっています。 しかしながら民間資格は法律によって制度化されていないので、資格の有効度などの言葉を巧みに利用した商法も数多く存在しますので注意しましょう。
（引用：資格の王道）
つまり、各企業様が設けている資格試験です。 その人の力量を測るために、仕事を行うにあたって十分な知識を持っているかを見極めるために 設けている資格ですね。 例えばIT系であれば「C言語プログラミング能力検定試験」、「CGクリエイター検定試験」などがあります。 国家資格のように法律によって一定の社会的地位が認められるとは限られませんが、 持っているとかなり優秀な人材として認めてもらえると思います。
また、ある分野において勉強のモチベーションが上がらない時に このような民間資格をとることを目標にモチベーションをあげるというのも良いと思います。
代表的なIT資格
具体的にどのIT資格をとるべきでしょうか？ 代表的な資格を説明していきます。
国家資格
○ITパスポート
ITパスポートはITに関する基礎的な知識の証明が可能な資格です。 ビジネスにおいても必要になりますが、情報を中心に様々な技術が広がっている現代において ビジネスパーソンでなくてもこの資格をとることは重要だと思います。
試験内容は
です。
○基本情報技術者試験
基本情報技術者試験はIT人材に欠かせない基本的な知識、実践的な活用能力の獲得を目的とした資格です。 午前、午後と試験が別れていて、午前は4肢択一問題、午後は多肢選択式となります。 比較的難しいため、対策は必要ですが、出題傾向をつかめると午前問題は通過できます。 午後試験の対策が個人的には大変でした。
○応用情報技術者試験
coming soon
国家資格
個人的に気になる民間資格を挙げていきます（笑）
